福岡市への出動を控え、解体される11番曳山「酒呑童子と源頼光の兜」=7日、唐津市北城内の修理庫「曳山の蔵」(西ノ門館)

 ユネスコ無形文化遺産に登録された九州5都市の祭りが福岡市に集う「祭 WITH THE KYUSHU」が13、14日に開かれる。本番が近づき、唐津くんちを代表して参加する11番曳山(やま)「酒呑(しゅてん)童子と源頼光(らいこう)の兜(かぶと)」(米屋町)の曳き子たちも気持ちが高ぶっている。

 「唐津くんちの曳山(ひきやま)行事」など18府県33件の祭りで構成する「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が昨年12月に登録された記念イベント。両日は中央区天神の市役所周辺に各祭りの山・鉾・屋台を分散して展示する。

 市役所周辺道路(1周約500メートル)を周回する「特別巡行」は、13日午後6時と14日午後1時から2時間ある。東側道路に整列し、代表者の口上などがあった後、頼光の兜、戸畑祇園大山笠(北九州市)、八代妙見祭(熊本県八代市)、日田祇園(大分県日田市)の順に2分間隔でスタートして2周。最後は担いで走る博多祇園山笠(福岡市)が単独で2周する。

 頼光の兜は7日に唐津神社で成功祈願をし、搬出のために解体された。「威勢のいいところを見せ、アピールしてきたい」と頼光会若頭の古舘克章さん(39)。唐津曳山(ひきやま)取締会を含め、約300人が出動する。

 両日は市役所西側ふれあい広場に九州各地の観光、物産、グルメのPRゾーンを設け、ステージイベントもある。

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