米IT大手アップルの株式時価総額が9日、終値ベースで8000億ドル(約91兆円)を上回り、円換算で100兆円が視野に入る水準に膨らんだ。投資家の高い期待を背景に、米企業で最大の時価総額を更新し続けている。

 投資家はスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」発売から10周年の今年、アップルが記念碑的なヒット商品を放つことを待ち望んでいる。著名投資家バフェット氏が今月、アップルを評価する発言をしたことも株価を押し上げた。

 アップルの1~3月期決算は増収増益を確保したものの、主力のアイフォーンの販売は前年同期比1%減と振るわなかった。時価総額の膨張は、期待先行の部分も大きいといえる。

 米調査会社ファクトセットによると、9日のアップルの時価総額(終値ベース)は8028億7900万ドルだった。(ニューヨーク共同)

このエントリーをはてなブックマークに追加