高度難聴の最新治療について講話する小宗静男所長=鹿島市生涯学習センター「エイブル」

 鹿島市の社会医療法人祐愛会織田病院は1日、鹿島市生涯学習センター「エイブル」で、難聴や補聴器の使い方について知識や理解度を深める市民公開講座を開いた。県内外から約250人が聴講し、最新治療などについて学んだ。

 言語聴覚士の中根知子さんは「耳かけ型」や「ポケット型」など補聴器の種類を紹介。難聴の度合いによって補聴器が異なることを説明した。補聴器をうまく使うために、「雑音や不快音を取り除く必要があり、専門店での設定が必要」と正確な使い方を伝えた。

 2年前に同病院に設立された小宗神経耳科学研究所の小宗静男所長(九州大名誉教授)は高度難聴の最新治療について講話。音が聞こえる仕組みを話した後、「人工中耳は音が澄んで聞こえ、ハウリングがない」「人工内耳は手術後にリハビリが必要」などと最新の治療法に触れ、実際の症例を映像などにまとめて紹介した。

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