初出品で1位になった「純米大吟醸 光武」を手にする光武博之社長=鹿島市浜町の光武酒造場

■日本酒「光武」、芋焼酎「魔界への誘い」

 「2017年春季全国酒類コンクール」で、鹿島市の光武酒造場(光武博之社長)が、純米吟醸・純米大吟醸部門と芋焼酎部門でともに1位に輝いた。

 純米吟醸・純米大吟醸部門で1位となったのは「純米大吟醸 光武」。果物のようなみずみずしい香りが特長で、光武社長は「同部門への出品は初めてだが、今年の新酒は味わいが良く、手応えがあった」と受賞を振り返った。

 30代で杜氏(とうじ)2年目の社員が仕込みを担当した。米麹(こうじ)と製法を変えたことで、香り高くすっきりした味わいに仕上がったという。光武社長は「若者の感性を生かし、同世代も楽しめる日本酒になったと思う。現場の社員はいずれも若く、今回の受賞を自信につなげてほしい」と話した。

 芋焼酎部門1位の「魔界への誘(いざな)い」は、16年秋季の同コンクールで1位、17年の「モンドセレクション」でも金賞に選ばれている。

 コンクールは2001年から全日本国際酒類振興会が開き、全4部門で学識者や酒類評論家らが味、香りなどを審査している。

このエントリーをはてなブックマークに追加