さまざまな形のひな人形などを手がけた持丸房子さん(手前)と山下玉枝さん=嬉野市塩田町の工房「人形窯」

 陶人形作家の持丸房子さんと山下玉枝さんによる新春窯開き「ひとがた展」が、嬉野市塩田町の工房「人形窯」で開かれている。さまざまにデフォルメされたひな人形や南米の情緒漂う人形、酉(とり)年にちなんだ人形など約150点が、素朴ながらも豊かな色使いで並んでいる。22日まで。

 ひな人形は立ちびなと座りびながあり、それぞれふくよかな丸みを持たせた。着物にはサクラやウメ、マツ、チョウなどの模様を彫りで表現し、自然な彩色を施している。

 持丸さんは、今年のえとにちなんだ作品として、幻の鳥といわれるミノバトを膝の上で抱いた女性の座像を出品。山下さんは、一昨年の日本伝統工芸展入選作をはじめ、南米の人々をかたどった作品を並べた。

 香炉や小皿などの小物もある。観覧時間は午前10時から午後5時。問い合わせは同工房、電話0954(66)2153へ。

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