10万人目の入館者となった平川さん(左)に松田町長から花束と記念品が贈られた=基山町立図書館

 昨年4月に開館した新しい基山町立図書館の入館者数が5日、10万人を超えた。目標としていた年間8万人を上回って、約9カ月で大台を突破。記念すべき10万人目は町内の平川凜亞乃さん(7)=若基小1年=で、松田一也町長は「この図書館が、未来を担う子どもたちが交流を広げる場になれば」と期待を込めた。

 同日は記念品の贈呈式もあり、平川さんと松田町長が入館者10万人を祝うくす玉を割り、図書カードと花束が平川さんに贈られた。冬休み中の平川さんは、兄や叔母と来館した。「図書館はまだ2度目。10万人目になれてびっくりしてるけど、うれしい」と大好きな編み物と料理の本を抱きしめて声を弾ませた。

 図書館は町中央公園内にあり、蔵書は9万冊、利用カードの登録者数は町内約4千人、町外約6千人。天本洋一館長は「余裕のある閲覧スペースや催しも行える多目的室が好評で、町外からの利用も多い。町出身の漫画家・原泰久氏の作品『キングダム』の特別展にも多くの方に足を運んでいただいた」と入館者数を伸ばした要因を分析している。

 館内郷土資料コーナーでは2月12日まで「佐賀県立美術館名品展」が開かれおり、1月28日午後2時からはギャラリートークもある。

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