トヨタの高級ブランド車が並ぶ店内で、個性的な作品を出展している照井壮さん=佐賀市鍋島町のレクサス佐賀

 有田町の陶芸家照井壮さん(42)の作品展が、佐賀市鍋島町のレクサス佐賀で開かれている。トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」の販売店などが展開している「匠(たくみ)」プロジェクトの一環。白磁のぬくもりが伝わる皿や器などを展示している。15日まで。

 地元の磁器土と呉須(ごす)を使い、陶人形なども手掛ける幅広い作風が照井さんの特徴。店内には、縁に青色の有機的な模様を入れた皿をピラミッド状に積み上げた個性的な作品も並ぶ。

 同プロジェクトは全国の工芸作家らの創作活動を支援する取り組みで、放送作家の小山薫堂さんらが新商品の開発を助言する。地域の新聞社の推薦や一般公募による応募者のうち、各都道府県から照井さんら52人が選ばれており、18日には東京で商談会も開かれる。

 ファッションジャーナリストからアドバイスを受けて商談会向けの作品を制作中の照井さんは「機能性だけでなく、いかに見せるかという新たな視点を学べた」とプロジェクトの魅力を語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加