「子育て世代の人たちの話をもっと聞いてニーズに答えていきたい」と意気込む小野真由美さん=太良町総合福祉保健センターしおさい館

 「老若男女が楽しめる町づくりをしていきたい」-。県が本年度から取り組むさが地育推進事業で、県内2市3町に配置される「さが地域ッズサポーター」として、小野真由美さん(36)が4月から太良町で活動を始めている。子育て支援に力を注ぐ同町で、地域おこしをしていく重要な役割を担っていく。

 白石町出身で、幼いときから保育士に憧れていた小野さん。佐賀女子短期大で勉学に励み、幼稚園教諭と保育士の資格を取得した。その後、佐賀や東京で保育士として勤務し、福岡では子育て支援拠点施設で子育て世代の母親をサポートしてきた。

 そんな中、友人たちが地元で地域活性化に尽力していることが刺激となり、「自分も故郷の魅力を発見して盛り上げる一人になりたい」と応募を決意。小野さんは「地域の人々からいろんな思いを聞き、アイデアを出し合っていきたい。子育て世代からも多くの声を集め、そのニーズにも応えていきたい」と意気込む。

 同サポーターは地域づくり団体と子育て世代をつなぐ“パイプ役”として期待が掛かる。県が本年度から始めた事業で、太良町と基山町はすでに配置され、今後はみやき町(7月予定)と小城市、嬉野市に追加されていく。

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