「ご縁結びの小物たち」と名づけた数々の小物と村山さん

 村山畳店は、大正15(1926)年創業で90年の歴史があります。3代目店主村山直さん(57)は家業を継いで40年。縁(へり)を素材にした小物の販売も手がけています。

 「母が縁の切れ端がもったいないと、小物入れを作っていた」と村山さん。バッグ、ポーチ、コースターなどを作り、縁は「えん」とも読むことにちなんで「ご縁結びの小物たち」と名づけて販売しています。

 倉敷市の高田織物とコラボしたご祝儀袋は「縁結びの神様」と名づけたアイデア商品。特別注文で織った鍋島杏葉紋(ぎょうようもん)の小物は徴古館(佐賀市)で販売され、佐賀のお土産品として定着しています。評判を聞き、神社や寺の紋を織り込んだ特注の縁で小物を作ってほしいと注文がくるそうです。

 写真の作品は「ご縁結びの小物たち」。村山さんが手に持っているのは「飛び出す名刺入れ」で、自分の名刺を探さずにすむ工夫が施されています。村山畳店の電話は0952(82)2344。(地域リポーター・二宮幸枝=江北町)

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