嬉野市議会一般質問は6~8日、議員15人が、有害鳥獣対策や九州新幹線長崎ルートのフル規格化などについて、谷口太一郎市長らの考えをただした。

■長崎新幹線

 開発中のフリーゲージトレイン(軌間可変列車)をめぐっては、国の技術評価委員会が初夏までに耐久走行試験の継続も含めて判断するとしている。谷口太一郎市長は試乗した感想として「室内の狭さや貧弱さを感じた」「在来線のトラブルが新幹線にも影響する」として、フル規格化を望む考えを改めて示した。それに向けた要望活動のほか市民決起集会の開催が求められたことに対しては「市民が一緒に活動するのが重要。沿線自治体とも協議して(集会の)開催に向け努力したい」と答えた。

■有害鳥獣対策

 捕獲したイノシシなどの埋設処分が、狩猟者の高齢化とともに負担になっている。横田泰次農林課長は「焼却や業者委託などの処分方法も考えられるが、捕獲した山中から処理施設への移送の負担や、施設の設置・維持費などの問題もある。施設を設置するとなれば広域で取り組んだ方が費用負担は軽減できるため、今後広域の協議会の中で検討したい」と答弁。また伊万里市の杵藤クリーンセンターでの処分については「公道の死骸は持ち込みができるが、駆除した有害鳥獣は処分できない。(センターの)周辺住民と現場の了解を得られていない」と説明した。

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