宮城県石巻市の商品などを販売する佐賀大附属中の生徒たち=佐賀市の佐嘉神社近く

 佐賀市の佐賀大附属中の生徒たちが11日、同市の佐嘉神社近くのイベント会場で東北復興支援バザーを開いた。生徒たちは「復興にご協力を」を声を張り上げながら、東日本大震災の被災地から仕入れた缶詰やふりかけを元気よく売り込んだ。

 佐嘉神社周辺で開かれている「さが・ひな市」の会場内に出店した。サバやサンマの缶詰、ワカメやふりかけなど、石巻市の商品を販売した。手作りのチラシや商品を使ったレシピを見せながら「おいしいですよ」「チャーハンにいかがですか」とアピールした。各家庭から持ち寄ったバザー品も販売し、売上金は被災地に寄付する。

 武雄市北方町から夫婦で訪れた山口敏朗さん(76)は「仕事で同じ釜の飯を食べた仲間が石巻市にいる。少しでも力になれればという気持ちです」と話し、妻のレイ子さん(80)は缶詰やふりかけなど次々と商品を買っていた。

 附属中2年の服巻智典さん(14)は「私たちだけの力では小さなことしかできないけど、応援しているという思いを届けたい」と話す。バザーには埼玉県のNGO東北復興支援スマイルツリーが協力し、商品の仕入れなどを手伝った。12日も午前10時から午後4時まで販売する。

=東日本大震災6年=

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