二科展入選作「春望」と太田さん=佐賀市のFINDER

 50歳で本格的に写真を撮り始め、二科展入選など評価される佐賀市の太田昭信さん(74)の初個展が、佐賀市のフォトギャラリー&カフェ「FINDER」で開かれている。風景や人物の魅力を引き出した作品を並べる。28日まで。

 24年前に一眼レフにはまったという太田さん。その頃に住んでいた福岡の二科会写真部支部に入り、仲間たちと写真の腕を磨いた。「春望」は第46回二科会写真部展の入選作品。雪に覆われた竹林で、春を迎えようと若葉がかわいらしく顔を出す姿をとらえた。

 今でも1日200キロ以上のドライブで被写体を探して回るという。「棚田と学童」は、八女市星野村にある石積みの棚田のそばを子どもたちが学校に通う。石の壁と色づき始めた稲のラインが目を引く。太田さんは「カメラを持つと若返る。いろんな場所での出会いも楽しみ」と、被写体を求めこれからもファインダーをのぞく。

 12日までは入選、入賞した作品、13日からは一心行の桜(熊本県南阿蘇村)など九州の風景を並べる。水曜は定休。

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