記者の出身国と佐賀県の関連を紹介する山口祥義知事=佐賀市の佐賀県庁

 日本の良さを伝えてもらおうと外務省が招いた東ヨーロッパの記者団が9日、佐賀市の佐賀県庁を訪れた。山口祥義知事は歴史や芸術など佐賀を売り込んだ後、記者団と意見を交換した。

 山口知事は「佐賀は日本らしさが残っている」と記者団に話し、鹿島市の鹿島祐徳稲荷神社や嬉野市の温泉街などを紹介した。有田焼は伝統を守りつつ、現代的なデザインにも取り組んでいると説明。自らの妊婦体験動画も披露した。

 各国の記者は大手や歴史ある報道機関で、セルビアのポリティカ紙のドラガン・ヴコティッチ副編集長は「佐賀は自国のように感じる。山口知事の革新的な説明を聞いて、帰国後に書く記事で有田焼に触れたいと思った」と話した。

 記者団は5日から13日まで日本に滞在し、東京都と熊本県も訪問。この日は佐賀市の龍谷高校とバルーンミュージアムを訪れた。10日は鹿島市の肥前浜宿や有田町の九州陶磁文化館などを見学した。

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