読み聞かせを行うほんだひろこさん(右)と妹の森川聖子さん(左)=佐賀市城内の県立図書館

 武雄市出身の絵本作家ほんだひろこさん(60)が2日、佐賀市の県立図書館で自身の作品による読み聞かせを行った。子どもたちは鉄琴の音色に合わせて進む物語の世界に引き込まれていた。

 『ボン-言葉なき者たちからのメッセージ』(文芸社)は、ほんださんが幼少期に飼っていた愛犬のボンとの思い出を絵本にまとめた作品。野良犬だったボンが苦難を乗り越え、ほんださん一家と幸せに過ごした日々を描いている。読み聞かせ用の紙芝居でストーリーを語り、ほんださんの妹・森川聖子さん(59)が話の始まりと終わり、ページの変わり目に効果音として小さな鉄琴を演奏した。

 附属小5年の久我娃心(あいみ)さん(11)は「鉄琴の澄んだ音色でお話の世界に入り込みやすかった。(話を聞いて)命を大切にしていきたいと思った」と感想を語った。

 ほんださんと森川さんは「ボンちゃんよみきかせ隊」として各地で読み聞かせボランティアを行っており、同日は佐賀市立図書館でも開いた。読み聞かせした絵本は両館で貸し出している。

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