3月に伊万里市に移住した岩楯さん夫婦が佐賀で暮らすことの魅力を伝えた=東京・有楽町の東京交通会館

 佐賀県は2日、長崎県と合同で、県内への移住を希望する首都圏の人たち向けの相談会を開いた。東京・有楽町の会場には13市町の自治体がブースを設け、災害が少なく暮らしやすい地域の魅力をアピールした。

 両県の地方創生に関する連携協定に基づく取り組みの一環で、移住相談員による県の紹介のほか、移住経験者によるセミナーも開いた。今年3月に伊万里市に移住したライターの岩楯忠介さん(38)、イラストレーター愛久美さん(28)夫婦は「地方では人とつながる仕事ができ、都会に比べてスペシャルな存在になりやすい」と述べ、通勤や食事、子育て面での利点もアピールした。

 佐賀県移住支援室の田中芳和係長は長崎との合同開催に関し、「観光人気では長崎が断然上だが、移り住むのは別の話。福岡へのアクセスや子育て、暮らしやすさで、効果的に魅力を伝えられている」と語る。

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