佐賀県は5日、唐津市内の1~3歳の幼児4人が腸管出血性大腸菌(O26)に感染したと発表した。1歳女児が発症したが、現在は回復に向かっているという。感染が確認されたのは今年初めて。

 健康増進課によると、女児は6月26日から発熱、29日から下痢の症状があり、30日に唐津市内の医療機関を受診して検査したところ、7月3日に感染が判明した。その後の調査で、女児のきょうだいの幼児と、女児が通う保育所の園児2人の感染も確認された。

 O26はO157と同じく腹痛や下痢、嘔吐(おうと)などの症状が出て、乳幼児や高齢者は脱水症状を起こしやすく、重症化の恐れがある。昨年の感染は3件13人。夏場の感染が多く、健康増進課は「手洗いの徹底や食品、調理器具の取り扱いに注意し、食肉などはしっかり火を通して」と呼び掛けている。

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