地域性豊かな食材を有名ホテルやレストランに売り込む生産者や食品メーカー=佐賀市のマリトピア

 著名なホテルや飲食店に食材を売り込む商談会が、佐賀市のマリトピアで開かれた。佐賀、福岡、長崎3県の農家や食品メーカー約60社が、9社の食品バイヤーに魅力をアピールした。

 佐賀銀行(佐賀市)、十八銀行(長崎県)、筑邦銀行(久留米市)でつくる北部九州ビジネスマッチング協議会が主催した。特徴はあっても、生産量が少ないため大手流通業者では扱われない有機栽培の野菜、加工食品を売り込んだ。

 ホテルニューオータニやハウステンボスなどのバイヤーが各25分間、個別に面談した。のりを練り込んだ乾麺、イスラム教の戒律に従った「ハラル」認証のレトルトカレーなどに関心を示していた。

 佐賀市の農家は「業務用食材としてどう加工すればいいかが見えてきた」と感想を述べた。同市のしょうゆメーカーは「普段はなかなか会ってもらえない方と接点ができた。販路を切り開くきっかけになる」と話した。

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