九州運輸局は、環境保全の取り組みを評価して、佐賀市交通局を表彰した。二酸化炭素の排出量が少ないバイオディーゼル燃料を使い、昨年度は軽油4万リットルの節約につなげたことなどが評価された。2013年にノンステップバスの積極的導入による交通バリアフリー部門に続く環境保全部門での受賞となる。

 九州運輸局は04年から事業所の意識啓発のため、それぞれの課題に取り組む事業所を表彰している。

 市は一般家庭から回収した使用済み食用油からバイオディーゼル燃料を作り、12年7月から市交通局のバス燃料に使っている。軽油よりも二酸化炭素排出量が少ない。15年度は軽油約4万リットル分の燃料費約300万円を削減した。また車体広告や車内放送で、食用油回収を市民へ呼び掛けた。

 大塚智樹副局長は「取り組みはあくまで市全体のもの。交通局だけで受賞したわけではない」としつつ、「バスの周知や利用者増につながれば」と語った。

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