国民生活センターは11日、エステサロンや医療機関で脱毛した際のやけどや、痛みが消えないなどのトラブルの相談が、今年2月までの約5年間で964件寄せられたと明らかにした。やけどなどの症状を訴えた255人の7割以上が、事前にリスクについて説明を受けていなかった。センターは広告をうのみにせず、十分な情報収集をするよう呼び掛けている。

 センターによると、内訳はエステが680件、医療機関は284件。エステは本来、医療行為となる強いレーザーや光を使った永久脱毛はできないが、実際には実施している所があり、トラブルが多い要因とみられる。

 エステの脱毛に関する相談では「光脱毛で痛みを訴えたが、『痛い方が効く』と言われた。施術を続け皮がむけた」(岐阜県の30代女性)、「体験脱毛で足が腫れたが、しつこく勧められて永久脱毛の契約をした。腫れは治ると言われたが、3年半たっても痕が消えない」(神奈川県の20代女性)などがあった。【共同】

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