昨年5月、唐津港東港改修第1船として入港した「ぱしふぃっくびいなす」。左奥は唐津城=唐津市東大島町

 日本のクルーズ客船を代表する「ぱしふぃっくびいなす」(客室230室、最大乗客460人)が7月16日の九州花火大会に合わせて、唐津市の唐津港東港に寄港することが決まった。唐津の夏場最大のイベントをメーンに据えた誘致戦略が実った。

 催行が決定したクルーズは神戸-唐津往復3泊4日で、神戸港開港150年イベントを見学した後、16日昼、唐津東港に入港する。昼間は隣接地で開く海のカーニバルを見物し、夜は西の浜上空を彩る九州花火大会を楽しむ。

 県唐津港利用促進協議会は昨年4月の東港耐震岸壁完成を受け、唐津城を望む景観を生かしたポートセールスを展開してきた。催行する日本クルーズ客船は「花火は人気催事で、瀬戸内海の島々を眺め、花火をゆっくり堪能できる、シニア向けにふさわしいプランになった」と話す。詳細は2月発表する。同港には唐津やきもん祭り期間中の4月末、「にっぽん丸」による日本一周クルーズの寄港も決まり、昨年実績と同様、2回の寄港を確保した。唐津市みなと振興課は「イベントと絡めた誘客をリピーターにつなげていきたい」と話す。

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