福笹を手に商売繁盛を願う掛け声を上げる着物姿の女性たち=佐賀市の呉服元町

 商売繁盛や家内安全を祈願する「十日恵比須(えびす)大祭」が9日、佐賀市の佐賀恵比須神社で始まった。呉服姿の女性らが招福を祈って練り歩く「着物パレード」があり、前日祭「宵(よい)えびす大祭」に彩りを添えた。

 パレードは、まちづくり団体「恵比須DEまちづくりネットワーク」が大祭を盛り上げようと2011年から開き7回目。着付け教室に通う女性ら約100人が参加した。

 佐賀玉屋からスタートし、白山名店街、バルーンミュージアムなど約2キロを歩いた。衣料品店や履物店では、縁起物を付けた福笹(ふくざさ)を掲げ「きんしゃい、きんしゃい、ササ持ってきんしゃい」と福を呼び込む掛け声を上げた。えびす音頭も披露された。

 一行の神社到着を合図に「宵えびす大祭」が開幕、福もち投げなどがあった。初めてパレードに参加した佐賀市の井上麻衣子さん(38)は「正月らしい華やいだ気分になった。楽しい1年になるようえびす様にお願いした」と笑顔を見せた。

 10日は午前7時から「本えびす大祭」がある。

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