一糸乱れぬ演奏を披露した九州和太鼓フェスティバルの参加者=佐賀市文化会館

 九州和太鼓フェスティバル(全九州太鼓連合主催)が7日、佐賀市文化会館であった。熊本地震の復興を後押しする目的で、九州各県から約60チーム400人が出演し、各チームが巧みなバチさばきを披露した。

 参加者は、夜釣りで使う発光体を貼ったバチを操って暗闇で幻想的な演奏を披露したり、仮面の白髪を踊らせて演技したりするなど、趣向を凝らしたステージを繰り広げた。会場からは、力強い演奏が終わるごとに大きな拍手が起こっていた。

 フェスティバルは、同連合の20周年を記念し2015年に開いたが、熊本地震で被災した人に元気を届けようと、今年も開催した。県太鼓連合会長の野方嘉孝さん(63)は「仲間もつらい目にあって、被害に遭った人たちを元気づけたいと思った。来年も九州のどこかで開くことができれば」と話した。

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