マダン劇「烏鵲橋アリラン」より、婚礼の一場面

 韓国民族芸術団クンドゥルの「マダン劇烏鵲橋(オジャッキョ)アリラン」公演が20日午後3時半から、佐賀市文化会館で行われる。韓国の七夕伝説をもとにした男女の婚礼物語で風物、踊り、歌など伝統演芸とマダン(広場)劇の要素が結合した創作劇。笑いあり、涙ありの舞台が楽しめる。公演の大半は日本語での上演となる。

 70年間、敵のように過ごしてきた川上の村と川下の村。川上の村の娘と川下の村の青年が恋に落ちる。七夕の牽牛(けんぎゅう)と織姫(おりひめ)よりも困難で悲しい恋に落ちた2人は、両親の許しもなく婚礼を挙げることを決心し、両家の家は大騒ぎになるというストーリー。

 打楽器のチャング、舞踊のサンモ、日本や中国の皿回しに似たボナ回しなどリズミカルな伝統演芸の数々が繰り広げられる。結納で新郎側から新婦側に贈る結納の品を届ける函売り(ハムパルギ)の儀式や新郎の友人が新婦に歌を歌わせ、うまく歌えなかった場合、新郎の足の裏をたたく「テンギプリ」という風習のシーンなど、多様なみどころにあふれる。

 全席指定4千円。問い合わせはRO♪ON、電話0952(26)2361。

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