素描家の福田尚平さん(右)と一緒にガラス面のキャンパスに楽しい絵を描く子どもたち=武雄市の県立宇宙科学館

 温泉街の空き店舗などを舞台に11人のアーティストが作品を発表、実演する「マボロシ実験場」が11日、武雄市で始まった。20日まで。

 県立宇宙科学館では、福岡市の素描家福田尚平さん(38)が、ガラスをキャンバスにして子どもたちに絵をかいてもらう「ライブドローイング」を開き、高さ1.8メートル、幅1.5メートルの透明のキャンバス5面が楽しい絵で埋まった。

 青空と山の緑が背景になったガラスに、50人を超える子どもたちが恐竜やタコ、アニメのキャラクターなどを描いた。「透明だから不思議」と仕上げた絵を外に出て反対側からのぞき込む子も。福田さんは「迷いなく一気にかき上げている」と感心しながら見守っていた。

 「マボロシ実験場」は昨年11月から武雄で創作活動をした画家や写真家らが、市の中心部や市図書館など10会場で作品を発表するイベント。17日からは、3日がかりの演劇キャンプ、大キャンパスにみんなで絵を描き最後は壊すパフォーマンスもある。

 内容はウェブサイト「TAKEO MABOROSHI TERMINAL(武雄まぼろしターミナル)」に掲載している。問い合わせは事務局、電話070(1304)3677。

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