親子で手をつないだり、友人同士でペースを合わせたりしながらにぎやかに走るファミリージョギングの参加者=白石町

 「第22回公認歌垣の郷ロードレース大会」(白石町・同町教委主催、佐賀新聞社など共催)が12日、白石町であった。2272人がそれぞれのスピードと楽しみ方で訪れたばかりの春を駆け抜けた。10キロの部では鳥栖工業高の田中基秀選手が優勝した。

 小学4年以上の2キロから日本陸連公認の10キロまで4コース14種目のほか、1・7キロのファミリージョギングを実施。平たんな白石平野のコースは好タイムが期待できる反面、直線が長く、選手にとっては精神面で試練となった。

 小中学生は沿道の保護者らから「頑張れ、頑張れ」「ラストぞ」と力強い応援を受けて激走。年齢層が幅広いファミリージョギングは、手をつないだりベビーカーを押したりしながら走る親子やシニアが目立った。

 県外参加も多く、10キロ高校男子で3位になった下関中央工業高2年の小田諒人さん(17)=山口県下関市=は「速い人がいっぱい出るから、集団についていけば好タイムが狙えると聞いて初めて参加した。畑や田んぼがいっぱいで眺めのいいコースだった」と笑みを浮かべた。

■各種目優勝者

 小学男子2キロ・立石琥治郎▽同女子・久富惟末▽中学男子3キロ・園田勢▽同女子・川邊茉琴▽一般男子5キロ・古賀慶彦▽同40歳以上・高山俊浩▽高校女子5キロ・田中佑香▽一般女子5キロ・大石琴乃▽高校男子10キロ・田中基秀▽一般男子10キロ・八谷英佑▽同40~59歳・香月徳重▽同60歳以上・早田基義▽一般女子10キロ・内野加那子▽同40歳以上・酒見範子

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