挑戦手合三番勝負は2年連続で同じ顔合わせ。昨期、涙をのんだ橋口さんが久保さんとの熱戦を制し、リベンジを果たした。「普段通り、平常心で臨んだのが良かった。久保さんは読みの深さが違う。とても強い相手に勝ててうれしい」と笑顔を見せた。

 第3局まで打つ心構えだったが、第1局、第2局と接戦をものにした。「粘りの碁ができた」と振り返り、「前回最強者だった9年前より、少しは強くなっているかな」と話す。

 父に教えられ、中学から囲碁を始めた。仕事の傍ら、休日は地元の碁会所などで腕を磨いた。「囲碁は年齢に関係なく、皆さんと打てる」と魅力を語り、最近は日本棋院武雄支部で小学生ら入門者に囲碁の楽しさを教えている。

 来期は挑戦を受ける立場に。「だれが相手でも常に挑戦者のつもりで戦いたい」と意気込みを語った。

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