ゲンジボタルの幼虫を放流する参加者=佐賀市城内の多布施川

 佐賀市城内の水辺で初夏にホタルを楽しんでもらおうと、地域住民が11日、多布施川で幼虫500匹を放流した。約100人がホタルの成長やきれいな川への願いを込めて活動した。

 放流は地元の自治会で毎年続けてきて、昨年からは赤松校区自治会で取り組んでいる。県立図書館から南約200メートルの「馬洗場」と呼ばれる場所で、小学生ら参加者がゲンジボタルの幼虫をバケツにくみ分け、慎重に放っていた。

 ゲンジボタルは5月下旬から現れ始め、6月から7月上旬にかけて飛び交うのを鑑賞できるという。赤松校区自治会の蘭晴男会長は「活動は子どもたちが水辺に親しむ体験にもなっている。散歩などで楽しんでもらえれば」と話した。

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