議会では、本会議や委員会の議事資料だけでなく、会議でのやりとりを記録した議事録なども含めて多くの紙の資料が使われる。定数20程度の市議会でも、全員協議会や本会議に年間で約10万枚の印刷物が必要となり、その費用が200万円を超えるという。

 地方議会より会期が長く、広範な事柄を対象とした議案が多い国会では、衆参両院で年間10億円以上が印刷代に消える。

 各府省が議員に配布する資料もあり、総務省行政管理局は、その費用を年間で約1億4千万円と試算する。衆参両院の事務局に印刷を依頼するものも多いが、それ以外は各府省の予算から支出することになる。さらに紙の資料は、それを議員に届ける職員の人件費もかさむ。ペーパーレス化の導入は、職員の事務負担の軽減にもつながると期待される。【共同】

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