佐賀清和高書道部の3年生4人が書いた作品。佐賀市の明治維新150年事業で活用する=佐賀市役所

 佐賀市の佐賀清和高校書道部は11日、「明治維新150年」をテーマに書いた2作品を佐賀市に贈った。3年生4人が力強く、のびのびとした筆致で共作した。作品は5月末まで佐賀駅バスセンターで展示する。市事業のロゴマークとしても活用する。

 部長の田代菜月さん(18)と久光凜さん(17)は「明治維新150年」と書いた。副部長の重松実来さん(17)と井手悠捺さん(17)は「その時日本は佐賀を見ていた 佐賀は世界を見ていた」の文字を仕上げた。明治維新の「新」の文字は、副島種臣による「佐賀新聞」の題字をイメージしたという。作品はともに70センチ×135センチの和紙に書いた。

 同校が佐賀駅バスセンターで作品展を開いていることがきっかけとなり、明治維新150年事業に取り組む佐賀市が4月下旬に依頼した。木下陽子教諭の指導のもと約1週間で、数十枚の試作を重ねて完成させた。生徒のアイデアによる「佐賀」「150年」の金色がアクセントになっている。

 市役所で贈呈式があり、馬場範雪副市長は「感動しました。2人で書いたということで調和と力強さ、チームワークをものすごく感じる。佐賀市として市報やホームページなど形で利用したい」と感謝を述べた。田代さんは「今まで学んだことを思う存分生かそうと、無我夢中で書いた。2人で書くので調和させるのが難しかったけど、自信作です」と話した。

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