国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「山・鉾(ほこ)・屋台行事」に登録された33件の祭りのうち13件の舞台となる8県13市が12日、「山・鉾・屋台行事観光推進ネットワーク」を設立し、岐阜県大垣市で総会を開いた。各市が連携し、国内外へのアピールを強め、観光振興を図るのが狙い。来年度は山形県新庄市で総会を開く。

 設立を呼び掛けた大垣市の小川敏市長が会長に就任し「一地域にとどまらず、協力して国内外に発信していく。より多くの自治体に参加してほしい」とあいさつした。

 三重県伊賀市の岡本栄市長は、だんじり(山車)の引き手を確保するために祭りの開催日について議論を重ねた話を披露。「どの祭りも担い手の確保が今後の課題だ。皆さんで意見を出し合いたい」とネットワークに期待を寄せた。

 愛知県津島市と唐津市はオブザーバー参加した。【共同】

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