キリムを手にするムラートさん。壁にはトルコの写真も=鳥栖市原町の糸山自動車文化館

 トルコの伝統織物「キリム」を輸入・販売している同国出身のエンシジ・ムラートさん(41)=福岡市=が鳥栖市原町のギャラリー「糸山自動車文化館」でキリムと、トルコの庶民の暮らしを切り取った写真の展示会を開いている。10日まで。

 キリムはトルコの遊牧民に2000年以上前から伝わる平織りで、素朴な幾何学模様が特徴。羊毛を紡いで草木染めした後、織り機を使いながら手作業で織っていく。

 100年以上前に織られたアンティークキリムから、時代も織り方も異なる布をつなぎ合わせた独特のパッチワーク作品やタペストリー、数千円以内で求められるクッションカバーやポシェットまで約800点を展示している。

 冬は暖かく、夏は毛足がないのでサラサラしていて涼しいという。妻寛子さんとトルコで撮影した、糸を紡ぐ女性やアイスクリーム売りを囲む子どもたちなどの写真も並べている。同文化館、電話0942(83)3831。

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