「水木しげる版画展」を楽しむ来場者=佐賀市の佐賀玉屋本館6階ギャラリー

 「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪物の漫画で知られた水木しげるさん(享年93)の作品を複製したデジタル版画展が、佐賀市の佐賀玉屋本館6階ギャラリーで開かれている。妖怪ブームを全国に巻き起こした「鬼太郎」などのキャラクターを描いた版画が人気を集めている。10日まで。

 会場には鬼太郎や猫娘、ねずみ男、子泣きじじいなどおなじみのキャラクターをはじめ、日本各地の妖怪を描いた作品など約30点を展示・販売している。NHKドラマ「ゲゲゲの女房」でおなじみの「妖怪飛行船巨鯨号」など精緻な点描で描かれた作品も目を引く。

 水木さんは太平洋戦争時、激戦地ラバウルに出征し、爆弾を受け左腕を失った。復員後、紙芝居画家や貸本漫画家を経て「ガロ」などの漫画雑誌で活躍。「悪魔くん」や「河童(かっぱ)の三平」を発表し、代表作の「ゲゲゲの鬼太郎」はたびたびアニメ化され、時代を超えた人気を見せた。

 開場時間は午前10時~午後6時半(最終日は午後5時まで)。問い合わせは佐賀玉屋、電話0952(24)1151。

このエントリーをはてなブックマークに追加