大隈侯の墓前で手を合わせる参拝者=佐賀市赤松町の龍泰寺

 「佐賀の七賢人」で早稲田大学創設者の大隈重信(1838~1922年)の96回忌法要が10日、菩提(ぼだい)寺の龍泰寺(佐賀市赤松町)であった。早稲田大学OBら約40人が参加し、大隈侯の功績をしのんだ。

 命日に合わせ、佐賀市大隈記念館保存会(秀島敏行理事長)が開いている。同会の中尾清一郎副理事長が大隈侯の功績をたたえ「2017年は佐賀人のたどってきた道や進むべき道をあらためて見直す年になる」とあいさつした。参加者は法要の後、境内にある墓前に手を合わせ焼香した。

 早稲田大学を2005年に卒業したOGの北原香菜子さん(33)が「大隈重信侯」と題した薩摩琵琶の演奏を披露した。北原さんは「大隈侯の命日に菩提寺で演奏できて良かった。大隈侯も近くで聞いていただいているような感覚だった」と語った。

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