福餅を受け取る来場者たち=佐賀市与賀町の與賀神社

 商売繁盛や家内安全などを祈願する「十日恵比須大祭」の本えびす大祭が10日、佐賀市与賀町の與賀神社内にある佐賀恵比須神社であった。餅投げや開運を祈る「打ち込み」が行われ、活気にあふれた新年を迎えた。

 福恵比須や小恵比須が餅を投げる「福もち投げ」は餅をつかむと、病気なく家内安全に過ごせるといわれ、来場者は両手を広げて福餅を受け取った。久留米市から訪れた中園保徳さん(69)と妻のサヨ子さん(68)は「夫婦で7個の餅が取れた。一段と良い一年を過ごせそう」と笑顔で話した。

 特別祈願を申し込んだ参拝者には、2017年の恵比須たちが声高らかに「えい、えい、おー」と掛け声を上げる「打ち込み」を行い、新年の開運を祈った。打ち込みに参加した佐賀電算センターの楠田美咲さん(36)は「会社の商売繁盛を祈願した。(大祭の)福引きも当たり、良い運を持ってるかも」と話していた。

 第46代大恵比須の大役を務めた小松商店金属部(佐賀市)の小松敏正代表(52)は「私自身、歴代の大恵比須の中でも若い方で、小恵比須も若い人ばかり。今年はにぎにぎしい大祭になったと思う」と語った。

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