紅白の花で祝福を受ける新郎大石さんと新婦川北さん=鳥栖市水屋町

 昔ながらの嫁入り風景を再現した行事「花嫁道中」が12日、鳥栖市水屋町であった。新郎新婦がオープンカーに乗って地域内を回り、地元の人たちから祝福を受けた。

 新郎新婦は近くの寺、正行寺(しょうぎょうじ)の後継者で白法衣をまとった大石憲親(けんしん)さん(23)と白むくに綿帽子の川北昌美さん(24)。仲人らと寺を出発して門徒宅を訪れた後、地域を一回り。途中で塚本美津子さんら主婦約10人が「おめでとう」と声をかけながら、紙で手作りした紅白の花で祝福した。

 大石さんは「3年前、寺が火事で全焼し、途方に暮れた。こんな日を迎えられるなんて」と感激した様子。川北さんは「地域の人たちに祝ってもらいとてもうれしい」と笑顔を見せていた。

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