炎を上げて燃える高さ約15㍍のたいまつ。多くの町民が正月飾りを持って集まった=みやき町の白石神社広場

 大きな炎をたいて一年間の無病息災を願う「ほんげんぎょう」が7日、みやき町の白石神社広場であった。竹で組まれた高さ約15メートルの巨大なたいまつが赤々と燃え上がり、詰めかけた人々から歓声が上がった。

 催しは2009年に始まり、今年は白石、皿山両地区と有志でつくる成富兵庫茂安公保存会(藤永正広代表)が開いた。多くの町民がしめ縄などを持って集まり、役目を果たした正月飾りをたいまつの根元にくべた。道着姿の子どもたちが点火すると、炎は徐々にたいまつの頂まで燃え上がった。ほら貝の音が鳴り響く中、火の粉が天高く舞った。

 祖父らと訪れた今村優仁(ゆうと)君(6)=みやき町=は「火がまっすぐ上ってすごかった。今年も元気でいられるようお願いしたよ」と新年の恒例行事を楽しんでいた。藤永代表(67)は「皆さんの平安を願う催しとして、今後も親しんでもらえたら」と話した。

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