新調した車いすの感触を確かめながら練習に励む上地結衣=グラスコート佐賀テニスクラブ

 車いすテニスのトップ選手で、今年の全豪、全仏オープンの女子シングルスを制した上地結衣(エイベックス)が、ウィンブルドン選手権出場を前に佐賀市のグラスコート佐賀テニスクラブで調整に励んでいる。天然芝での練習は約1年ぶりで、「少しでも芝に慣れてから現地に行けるのはありがたい」と話す。

 上地はシングルス史上初の四大大会制覇に期待がかかるほか、ウィンブルドン選手権ダブルス4連覇も目指している。佐賀での調整は初めてで、芝コートの練習に加え、佐賀入りした4日から使い始めた新しい競技用車いすに慣れることも狙い。

 6日は悪天候で屋根付きコートでの練習となったが、コーチとマンツーマンでラリーをしたり、さまざまなパターンの返球を試した。

 新調した車いすは2台目で、6年ほど使っていた1台目より車輪が1インチ大きい26インチ。上地は「ひとこぎ目は負荷がかかるが、スピードに乗った後はとても動きやすい」と語った。上地は7日まで佐賀に滞在し、10日に英国へ出発する。

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