夏の甲子園出場を懸けた第99回全国高校野球選手権佐賀大会は8日、佐賀市のみどりの森県営球場で開幕し、参加41チームが熱戦を繰り広げる。昨秋と今春の県大会を制した佐賀北をはじめ、2連覇を狙う唐津商など実力伯仲の大会になりそう。決勝は23日の予定。

 第1シードの佐賀北は制球力のある主戦中島拓、控えの小野、捕手赤峰を軸にした堅守が持ち味。県大会のチーム打率は3割4分7厘で、4番古川は体格に恵まれ長打も期待できる。

 NHK杯を制し、第2シードに入った唐津商も粘り強い守りの野球が身上。投手陣は球威のある田口が柱で、球のキレで勝負する伊藤諒が控える。第3シードの佐賀商は木村、永渕、吉末の3投手が中心。第4シードの佐賀学園は機動力を生かした攻撃が得意で、1番山本が鍵を握る。

 ここ10年の優勝校を見ると、ノーシードから頂点まで駆け上がったのは昨年の唐津商だけ。シード校優位は変わらないが、昨秋からの各県大会で4強入りした神埼清明、鳥栖工、伊万里農林、早稲田佐賀、敬徳のほか、打撃力がある鳥栖、左の好投手がそろう東明館、致遠館なども躍進を期す。

 8日の開会式ではベンチ入りメンバーが入場行進し、鹿島の深村晃紀主将が選手宣誓。第1試合・神埼-嬉野で熱戦の火ぶたを切る。

■8日の試合

【みどりの森県営球場】

 ▽1回戦

神埼-嬉野

(11時30分)

東明館-鳥栖工

(14時)

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 佐賀新聞の高校野球佐賀大会特設サイトで試合を速報します。同大会に出場するチームや選手への応援メッセージも募集。応援メッセージはメール(koukouyakyu@saga-s.co.jp)でも受け付けており、一部を紙面で紹介します。

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