インターンシップの受け入れに関する協定を結んだ基山町の松田一也町長(右)と法政大学経営大学院の高田朝子教授=基山町役場

 三養基郡基山町は10日、東京都の法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科の学生を、インターンシップ(就業体験)で受け入れる協定を結んだ。第1陣としてミャンマーの女子留学生(23)が20日から5週間滞在し、町役場や地場企業で学び、海外からの旅行者をもてなすためのアイデアも練る。

 法政大は文部科学省の「スーパーグローバル大学」に指定され、留学生らを対象にしたMBA(経営学修士)コースを2016年から開講している。国際的な競争力がある起業家や家業の後継者を育てる狙いがあり、今年は12人が受講している。企業にとどまらず、自治体でも就業体験をするのが特徴で、同科が基山町に協力を求めた。

 調印式は町役場であり、同科の高田朝子教授が「学生に東京以外の日本を経験してもらう貴重な機会。いいパートナーシップを築きたい」と抱負を述べた。

 松田一也町長は「町がインバウンド(訪日客)の拡大を図っていく上で、海外の視点は重要。子どもたちの国際感覚を磨く上でも有益な取り組みになる」と留学生に期待を寄せた。

 就業体験中の賃金は発生せず、町内の東明館学園の寮で生活する。

このエントリーをはてなブックマークに追加