主役ロベールを熱演する広田さん(中央)=宝塚バウホール

第3部でダンスを披露する広田さん=宝塚バウホール

 先日、宝塚音楽学校を卒業した第103期生の音楽学校での集大成となる文化祭で、佐賀市出身の広田有希乃さん(17)が、演劇の部で大役を務めた。広田さんは40人の仲間たちと、演劇、ダンス、歌と2年間の成果を初々しく披露した。

 文化祭は、日本舞踊や声楽、バレエなど舞台技術の基礎を学んだ音楽学校生が、家族やファンに成長と将来への可能性を見せる場となっている。クラシックボーカルから演劇、ダンスまで3部構成で公演する。

 広田さんは、第2部演劇B組の「A MONOLOGUE Vol.(3)」で、主役のロベールを演じた。若い俳優たちが稽古を通じて成長する姿を熱演した。長身で美しい立ち姿は、りりしい男役の素質十分。評論家やファンの評判も上々で、これからの成長に期待が膨らむ。広田さんは同期生と作り上げた舞台に、充実した笑顔を見せていたという。

 第103期生は、4月21日に初日を迎える雪組公演「幕末太陽傳(でん)」が初舞台となり、ラインダンスを披露する。広田さんは「亜音有星(あのんゆうせい)」の芸名で宝塚歌劇の大舞台に踏み出す。

このエントリーをはてなブックマークに追加