【ニューヨーク共同】米検索大手ヤフーは9日、中核インターネット事業の米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズへの売却完了後、マリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)が退任すると発表した。売却後は社名を「アルタバ」に変更、投資会社として再出発するとしている。

 ただ、ヤフーを巡っては最近、過去最大規模の個人情報流出が相次いで発覚しており、事業売却の中止や遅れにつながるとの指摘が出ている。

 メイヤー氏は、業績が低迷していたヤフー再建の「切り札」として、IT大手グーグルから転身して2012年に37歳でCEOに就任した。子育てをしながら著名企業トップの激務をこなす女性経営者として注目されていた。

 だが、メイヤー氏就任後も、企業買収の失敗などの影響で経営不振から抜け出せず、16年、検索やニュースを含むヤフーの中核事業をベライゾンに売却することで合意した。

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