九州北部の広い範囲で続いた激しい降雨により、JR九州は7日、北九州市と福岡市を結ぶ鹿児島線の門司港-福間で運転を一時見合わせた。高速道路も、北九州と周辺地域の一部区間が通行止めになった。大分自動車道は全線で通行止めが解除された。福岡、大分両県の一部地域では、土砂崩れによる断線などで停電や電話ができない状態が続いた。

 6日夜に西松浦郡有田町の線路内に土砂が流入した佐世保線は、肥前山口-早岐で運転を見合わせた。福岡と佐賀、長崎県の佐世保方面を結ぶ「特急みどり」「特急ハウステンボス」が運休した。

 鉄橋が流された区間を含む久大線のうきは-日田と、土砂が流入するなどした日田彦山線の添田-夜明は、なお復旧のめどが立っていない。

 西日本高速道路は7日早朝から、九州自動車道の小倉東インターチェンジ(IC)-八幡ICと、東九州自動車道の北九州ジャンクション-みやこ豊津ICを通行止めにした。九州道の熊本IC-御船ICなどは通行止めを継続した。

 九州電力によると、停電は福岡、大分両県の約2700戸で解消していない。NTT西日本によると、電話やインターネットに使う約1500回線が不通になっている。【共同】

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