三重津かるたを贈呈した副田峰子部会長(中央左)らと中川副小学校の6年生=佐賀市川副町の中川副小学校

三重津海軍所跡や佐野常民について学ぶことができる「三重津かるた」

 地域活動に取り組む博愛の里中川副まちづくり協議会の歴史・伝統部会(副田峰子部会長)が、佐賀市の中川副小学校(石田正紹校長)の6年生19人に、卒業記念に「三重津かるた」を贈った。ふるさとの誇りある歴史を次世代に受け継いでもらおうと願って贈り、児童は「大切に使います」と感謝した。

 2015年7月に三重津海軍所跡が世界遺産登録されたのを機に、同部会はかるたを作り、昨年5月に完成した。かるたは60枚あり、三重津海軍所跡や日本赤十字社創始者の佐野常民を学ぶことができる。中川副小では、かるた大会やかるたを取り入れた創作劇などに活用している。

 贈呈式で副田部会長は「ふるさとを離れても、日本の近代化を支えた地域の誇りをかるたで思い出してほしい」と呼び掛けた。児童代表の北古賀史果さん(12)は「地元に世界遺産があるのは珍しいはず。かるたを使って歴史を引き継いでいきたい」とお礼を述べた。

 歴史を末永く伝えてもらおうと、副田部会長は「来年の6年生にもかるたを贈りたい」と話していた。

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