佐賀市の質店に昨年9月、包丁を持った男が押し入り現金を奪った事件で、佐賀署は11日、強盗などの疑いで、大阪市福島区海老江の清掃員香月悠容疑者(22)と会社員香山晧平容疑者(34)、大阪市東淀川区南江口、職業不詳伴守容疑者(34)の3人を逮捕した。

 逮捕容疑は共謀して昨年9月27日午後4時ごろ、佐賀市水ケ江のニシカワ質店で、60代の男性店主に包丁を突き付けて「金を出せ、刺すぞ」と脅迫、ショーケースを開けるようにも指示し、現金22万3千円と指輪7点(約57万円相当)を奪った疑い。

 佐賀署によると、香月容疑者が実行役とみられ、別の2人も事件発生時は一緒に行動していたという。店周辺に設置された防犯カメラの映像や、奪われた指輪の一部が大阪府の質店で見つかったことなどから、3人が関与した疑いが浮上した。香月容疑者は黙秘し、香山容疑者は否認しているという。伴容疑者の認否は分かっていない。

 大阪市の貴金属の買い取り店で昨年10月、同様の強盗事件が発生し、香月容疑者と香山容疑者が逮捕されていた。岡山県の別の強盗事件でも2人は逮捕、起訴されており、佐賀県警と大阪府警、岡山県警が共同で捜査していた。

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