セカンドアルバム「Bring It On」をリリースした男性コーラスグループ「FREAK」

■「次が待ち遠しくなる一枚」

 男性コーラスグループ「FREAK」が2月下旬、アルバム「Bring It On」をリリースした。活動当初から軸に据えてきた90年代R&Bの方向性は変えず、さまざまな音楽表現を取り入れながら、グループの個性へと昇華してきたことを実感する1枚。「かかって来い」と挑発する表題のままに、自信をみなぎらせて歌う4人の姿が浮かび上がってくる。

 オープニング曲「No Half Steppin’」は、R&Bとヒップホップを掛け合わせた音楽スタイルにラップなどを織り交ぜ、これまで培った経験を4分17秒に詰め込んだ。コーラスワークのみの楽節を設けるなど、「自分たちだけの音楽」を求める貪欲さがにじむ。

 ファルセットを多用する「Look At Me」は、結成後すぐに作曲したが「大人っぽすぎる」とお蔵入りしていた曲。「表現に深みが増した今こそ歌いたい」と、4年越しのお披露目となった。

 昨年11月に先行配信した「Beautiful Sunday」は、SMAPなどの作詞を手掛けた木村友威(ゆい)さんが詞を提供した。男らしさ一筋だったFREAKに女性のかわいらしい着眼点を与え、化学反応を起こした異色の楽曲だ。

 制作の過程で「音楽性が確立した」との感触を得ている4人。リーダーの中垣悟さん(多久市出身)らは「次がすぐに待ち遠しくなる一枚。パワーアップした僕らを感じて」と話す。アルバムはCDのみ3千円、DVD付き5200円。

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