3種類の食感を判別した学生たち=神埼市の西九州大

 県産のりの最高級品「佐賀海苔(のり)有明海一番」を選ぶ食味検査員の資格試験が4日、神埼市の西九州大であった。管理栄養士を目指して学ぶ健康栄養学科の1年生110人がのりの柔らかさを舌触りで判別する試験に挑んだ。

 試験は2種類。水が入ったカップから微量のうま味、酸味、苦みなどを識別し、採れた時期が違うのりを食べ比べて食感を判定する。昨年の合格率は2割以下の超難関だ。学生たちはのりをしっかりと見比べ、においを嗅いだりしながら判別した。目をつむってかみ応えを確かめたという諏訪雅美さん(18)は「のりは違いが分かったが、水は難しかった。ご飯が欲しくなった」と話した。

 健康栄養学科は味覚を鍛える効果や佐賀が誇る一級品の食材を知る狙いで毎年、挑戦している。今年で10回目で県有明海漁業協同組合などが主催した。

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