■「再稼働、慎重に」

 九州電力玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働に関し、「原発なくそう! 九州玄海訴訟原告団・弁護団」は15日、再稼働に慎重な姿勢を取るよう求める峰達郎唐津市長宛ての要請書を提出した。

 要望は3項目。再稼働について住民の安全が確保されるまで慎重な姿勢を取ること、18日のGM21ミーティング(知事と市町長の意見交換)で県民の理解が得られるまで慎重な姿勢を取るよう山口祥義知事に意見すること、市長自ら福島の事故現場と被災地を視察し安全な避難や除染が可能か検討することを求めている。

 原告団の長谷川照団長が、唐津市の秋山剛輝危機管理防災課長に要請書を手渡した。長谷川団長は、県が5カ所で開いた住民説明会に触れ「市民には難しく、十分な説明にはなっていなかった」と指摘、「県は県、市は市。住民の不安や不審を、市長自ら話していただくのが効果的」と独自の対応を求めた。

 この日は玄海原発対策住民会議など2団体も、再稼働反対や市主催の公開説明会・討論会開催を求める要請書を提出した。

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