私立学校と教員の役割を語る日本私学教育研究所の中川所長=佐賀市のホテル龍登園

 私立学校教員としての心構えなどを身に付けようと「私立学校初任者研修九州地区研修会」(日本私学教育研究所主催)が5~7日、佐賀市で開かれた。九州・沖縄8県の私立中学校や高校などの20~30代を中心とする若手教員157人が参加し、私学教育の現状や課題、指導法などを学んだほか、グループに分かれテーマに沿って討議した。

 初日は、同研究所の中川武夫所長が、創立者の理想や思いを込めた「建学精神を普段使いして指導すべき」と語ったほか、情報社会やグローバル社会にあわせて教育現場の改革の必要性も説明した。

 続いて、敬徳高校(伊万里市)の稲田繁生理事長は、社会人として必要な力について講演し「きちっとした社会人を育て上げて(大学や会社などの)次のコースに送り込む力になってほしい」と訴えた。

 参加した佐賀学園高校(佐賀市)の東島聡子さん(24)は「いろいろな人の意見を聞いて現場で分からない部分を解決し芯を持って指導できるようになりたい」と話した。

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