邦楽の魅力が堪能できる演奏を披露した「邦楽3人娘」=佐賀市の楊柳亭

 和楽器の演奏を楽しむ「邦楽3人娘コンサート」が8日、佐賀市の楊柳亭であった。邦楽ファンら来場者約70人が、3種類の和楽器が紡ぎ出す音色に聞き入り、邦楽の魅力を堪能した。

 古くから伝わる和楽器の生の演奏を、老舗料亭の伝統ある空間で楽しんでもらおうと初めて開催した。薩摩琵琶の北原香菜子さん、津軽三味線の高橋浩寿さん、箏(こと)の永池あかりさんの県内外で活躍する若手演奏家3人が共演した。

 演奏は3人によるオリジナル曲「肥前のはじまり」でスタート。それぞれの楽器による独奏や3人の合奏など、全6曲を披露した。曲の合間には楽器や曲にまつわるエピソードも紹介された。来場者は3種の弦楽器が織りなす繊細な演奏を楽しみ、曲が終わるごとに大きな拍手を送っていた。

 北原さんは「佐賀の文化の一端を担えるような演奏会になるよう、今後も続けていければ」と話していた。

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