真剣な表情で札を取り合う小学生たち=唐津市鏡の東部少年武道館

 第17回佐賀県百人一首大会が9日、唐津市鏡の東部少年武道館など3会場で開かれた。小中高校生の各部門に約350人が参加。集中力を研ぎ澄まし、畳の上で熱戦を繰り広げた。

 鏡山小6年の堂脇笙平君が「伝統文化を大切にし、全力を出し切って正々堂々戦います」と宣誓。小学生は個人戦、中高生は3人1組の団体戦で競った。団体は中学が鏡B(山嵜京さん、田口結理奈さん、川崎結衣さん)、高校は唐津東(植田有加里さん、岡田紗采さん、岡本静香さん)が優勝した。

 映画化もされた少女漫画「ちはやふる」の影響で人気が広がり、2年後に全国高校総合文化祭の県内初開催を控えることから、今回は上級者向けの「競技かるたの部」を新設。中学は橋口茜里さん(佐大附属3年)、高校は伊東布沙恵さん(佐賀学園1年)が制した。

 大会は鏡山を題材にした歌が詠まれるなど、万葉集にゆかりが深い鏡地区で毎年開かれている。

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